この講義で学ぶこと
- レタッチ(=画像の軽い手直し)の基本を理解する
- トリミング(=不要な周辺を切り取ること)で構図を整える方法を知る
- やりすぎない仕上げの目安をつかむ
対象者
- ch09-02で仕上げに進める1枚を選んだ人
- 「あと少し整えたい」と感じている人
事前準備
- 仕上げに進める画像1枚(ch09-02の成果物)
- 無料/手持ちの画像編集ツール(明るさ調整とトリミングができるもの)
本文
選んだ1枚は、軽い手直しでぐっと良くなることがあります。ここで行うのは大がかりな加工ではなく、「明るさ・色みの微調整」と「トリミング」を中心とした軽い仕上げです。
軽いレタッチの例:
- 明るさ・コントラストを少し整える
- 色みを軽く調整する
- 目立つ小さなムラを控えめに整える
トリミングの考え方:
- 主題が引き立つように周辺の余分を切る
- 用途に合う縦横比(=たての長さとよこの長さの比)に合わせる
- 切りすぎて主題が窮屈にならないようにする
考え方:
- 仕上げは「やりすぎない」ことが大切です
- 元の雰囲気を壊さない範囲で、少しずつ調整します
- 全年齢・ノンアダルトの範囲を保ちます
注意(大切):
- 公開・販売を考える場合は、各サービスの規約・権利の確認が必要です(結果は保証されません)
手順
- 用途に合う縦横比を決める
- 主題が引き立つようにトリミングする
- 明るさ・コントラストを少しだけ調整する
- 必要なら色みを軽く整える
- 元の雰囲気と見比べ、やりすぎていないか確認する
- 問題なければこの状態を仕上げ候補とする
よくあるつまずき
- 「加工が不自然になる」→ 原因: 調整しすぎ → 対処: 効果を弱めて元に近づける
- 「主題が窮屈」→ 原因: トリミングしすぎ → 対処: 余白を少し残す
- 「縦横比が用途と合わない」→ 原因: 比率を決めずに切った → 対処: 先に用途の比率を決める
実践課題
実践課題:1枚を軽く仕上げる
- 目的: やりすぎない範囲で仕上げられるようにする
- 取り組む内容: 選んだ1枚をトリミングし、明るさを軽く調整する
- 成果物: 仕上げ後の画像1枚(元画像は残す)
- 所要時間の目安: 15〜25分
- できたの判定: トリミングと明るさ調整を行い、元の雰囲気を保てた
- ヒント: 元画像のコピーで作業すると、やり直しが楽
チェックリスト
- ☐ 用途に合う縦横比でトリミングできた
- ☐ 明るさ・色みを軽く調整できた
- ☐ やりすぎず元の雰囲気を保てた