この講義で学ぶこと
- 完成した作品をあとから探せるように整理する方法を理解する
- 書き出し(=保存用ファイルとして出力すること)の基本を知る
- 用途に合うファイル形式・サイズの考え方をつかむ
対象者
- ch09-03で1枚を仕上げた人
- 作品をきちんと保存・管理したい人
事前準備
- 仕上げ後の画像1枚(ch09-03の成果物)
- 保存先のフォルダを用意できる環境
本文
作品ができたら、「あとで見つけられる形で保存する」ことが大切です。整理のルールを決めておくと、作品が増えても迷いません。
整理の考え方:
- 保存先フォルダを決める(例: 作品ごと/テーマごと)
- ファイル名に分かる情報を入れる(例: 日付+テーマ)
- 元画像と仕上げ後を分けて残す
書き出しの考え方:
- 用途に合う形式を選ぶ(例: 写真的なものはJPEG、線がはっきりしたものはPNG)
- 用途に合うサイズを選ぶ(大きすぎ・小さすぎを避ける)
- 元データは高めの品質で残しておくと、後から作り直しやすい
注意(大切):
- 全年齢・ノンアダルトの範囲を保ちます
- 公開・販売を考える場合は、各サービスの規約・権利の確認が必要です(結果は保証されません)
- LoRAや本体モデルの利用条件に表記義務がある場合は、それに従って記録を残します
手順
- 保存先フォルダを決める(テーマ別など)
- ファイル名のルールを決める(例: 日付_テーマ_連番)
- 用途に合うファイル形式を選ぶ
- 用途に合うサイズで書き出す
- 元画像・仕上げ後・書き出し版を分けて保存する
- 利用条件で必要なら、出所やライセンスのメモも一緒に残す
よくあるつまずき
- 「後で作品が見つからない」→ 原因: 名前・場所がバラバラ → 対処: フォルダと命名ルールを先に決める
- 「画質が荒い」→ 原因: サイズが小さすぎる → 対処: 用途に合うサイズで書き出す
- 「元データを上書きした」→ 原因: 同名で保存 → 対処: 元画像は別に残し、書き出し版は別名にする
実践課題
実践課題:作品を整理して書き出す
- 目的: あとから探せる形で作品を保存できるようにする
- 取り組む内容: フォルダと命名ルールを決め、仕上げた1枚を用途に合う形式・サイズで書き出す
- 成果物: 書き出した作品ファイル1つ+整理メモ(保存先・命名ルール)
- 所要時間の目安: 15〜20分
- できたの判定: 命名ルールに沿って保存し、用途に合う形式・サイズで書き出せた
- ヒント: 元画像は必ず別に残す。書き出し版だけ別名にする
チェックリスト
- ☐ 保存先と命名ルールを決めた
- ☐ 用途に合う形式・サイズで書き出せた
- ☐ 元画像と書き出し版を分けて残せた
フォルダ構成例
AI画像/
├─ 01_生成元/
├─ 02_採用候補/
├─ 03_修正中/
├─ 04_完成/
└─ 99_不採用/
ファイル名の例
20260609_flower_test_001.png
20260609_promptA_seed12345_001.png
日付、テーマ、番号、必要に応じてSeedを入れておくと、後から探しやすくなります。