この講義で学ぶこと
- うまくいったプロンプトを保存して再利用する大切さを知る
- 管理(=後で探しやすく整理して残すこと)の基本的なやり方をつかむ
- 同じ結果を出しやすくする記録の項目を理解する
対象者
- ch06-03までを終えた人
- 「前にうまく出たのに、書き方を忘れた」経験がある人
事前準備
- メモを残せる道具(テキストファイル/表計算など、使い慣れたもの)
- これまで作ってうまくいったプロンプト1つ
本文
結論として、良いプロンプトは「使い捨てにせず保存」しましょう。あとで同じ品質を再現したり、少し変えて応用したりできるためです。
理由は、画像生成は試行錯誤の連続で、せっかく良い結果が出ても記録がないと再現できないからです。整理して残すと、毎回ゼロから作り直さずに済みます。
記録しておくと役立つ項目:
- プロンプト: 使った言葉(そのままコピーできる形で)
- ネガティブプロンプト: 避けた要素
- シード(=同じ結果を再現するための番号): あれば控える
- モデル名: どのモデルで出したか
- ひとことメモ: 良かった点・次に試したい点
管理のコツ:
- 1件ずつ短く残す(完璧な整理より、まず残すこと)
- 名前を付けて探しやすくする(例「猫_水彩_良」)
- 全年齢の作例のみを扱う
販売や配布を考える場合は、各サービスの規約・権利の確認が必要です。結果や利用可否は保証されません。
手順
- うまくいったプロンプトを1つ選ぶ
- プロンプトとネガティブプロンプトをそのままコピーして保存する
- シード・モデル名など分かる範囲で書き足す
- 探しやすい名前を付ける(例「花_朝の光_良」)
- 次に使うとき、保存からコピーして再利用する
よくあるつまずき
- 「あとで探せない」→ 原因: 名前がバラバラ → 対処: 「題材_雰囲気_評価」など型を決める
- 「再現できない」→ 原因: シードやモデルを控えていない → 対処: 分かる項目だけでも残す
- 「整理が続かない」→ 原因: 完璧を目指している → 対処: まず1行だけ残す習慣にする
実践課題
実践課題:良かったプロンプトを1件記録する
- 目的: 再利用できる形でプロンプトを残す習慣をつける
- 取り組む内容: うまくいったプロンプトを項目に分けて1件保存する
- 成果物: プロンプト・ネガティブ・名前を含む記録1件
- 所要時間の目安: 10分
- できたの判定: あとから自分で見て再利用できる形になっている
- ヒント: 完璧でなくてよい。まず1件残すことが目的
チェックリスト
- ☐ 良いプロンプトを残す理由を説明できる
- ☐ 記録に入れる項目を挙げられる
- ☐ プロンプトを1件、再利用できる形で保存できた