この講義で学ぶこと
- Forge(=Stable Diffusionを使いやすくした画面付きツール)の主な画面の場所を理解する
- 最初に知っておきたい基本パラメータ(=生成の調整つまみ)の意味を知る
- 設定を変えすぎず、まず1つずつ確かめる考え方を身につける
対象者
- ch04-01でForge・SDの位置づけを理解した人
- Forgeの画面をこれから触る人
事前準備
- ch04-01までの内容を終えていること
- Forgeの画面を表示できる状態(環境により異なる)
本文
Forgeの画面には、たくさんの入力欄やつまみがあります。最初は次の場所だけ分かれば十分です。
- プロンプト欄(=描いてほしい内容を伝える言葉の入力欄)
- ネガティブプロンプト欄(=描いてほしくない要素を伝える入力欄)
- モデル選択(=絵柄の土台となるデータを選ぶ場所)
- 生成ボタン(実行すると画像が作られる)
よく使う基本パラメータ(=生成の調整つまみ)は次の通りです。最初は意味だけ知り、初期値のままでかまいません。
- 画像サイズ(幅・高さ): 出力する画像の大きさ。大きいほど時間がかかる場合があります。
- ステップ数(=生成を何回くり返すかの目安): 多いほど時間がかかる傾向があります。
- 生成枚数: 一度に作る枚数。
- シード(=結果を決める番号): 同じ番号にすると、同じ条件で似た画像を再現しやすくなります。
ポイント:
- 一度に複数を変えると、何が効いたか分からなくなります。1つずつ変えます。
- 大きいサイズ・多いステップ数は、時間や資源を多く使うことがあります。
注意点:
- 画面の配置やパラメータの名称は、バージョンや拡張により環境によって異なります。
- 生成物の公開・商用利用・販売には、使うモデルやツールの規約・権利の確認が必要です。結果は保証されません。
手順
- Forgeの画面を開く
- プロンプト欄とネガティブプロンプト欄の場所を確認する
- モデル選択の場所を確認する(選べるモデルが表示される)
- 画像サイズ・ステップ数・生成枚数・シードの入力欄を順に見つける
- 生成ボタンの場所を確認する
- まずは初期値のまま、各場所を眺めて役割を覚える
よくあるつまずき
- 「項目が多くて分からない」→ 原因: 一度に全部覚えようとしている → 対処: まず4つの基本欄だけ覚える
- 「生成が遅い」→ 原因: サイズやステップ数が大きい → 対処: 値を小さめに戻して試す
- 「画面が説明と違う」→ 原因: バージョン差 → 対処: 名称より「役割」で探す
- 「同じ画像を再現できない」→ 原因: シードが毎回変わる設定 → 対処: シードを固定する
実践課題
実践課題:基本パラメータの場所を確認する
- 目的: 画面のどこに何があるかを把握する
- 取り組む内容: プロンプト欄/モデル選択/画像サイズ/ステップ数/シード/生成ボタンの場所を1つずつ確認する
- 成果物: 各項目の場所を書き出したメモ
- 所要時間の目安: 15分
- できたの判定: 6つの場所をすべて指し示せた
- ヒント: 名称が違っても「役割が同じ欄」を探すと見つかりやすい
チェックリスト
- ☐ プロンプト欄とモデル選択の場所が分かる
- ☐ 画像サイズ・ステップ数・生成枚数・シードの役割を説明できる
- ☐ パラメータは1つずつ変えるとよいと理解した
- ☐ 商用利用・販売には規約/権利の確認が必要だと理解した