この講義で学ぶこと

  • 生成した画像を保存する基本的な方法を理解する
  • 保存し忘れを防ぐ考え方を身につける
  • 保存・利用にあたっての注意点(規約・権利)を知る

対象者

  • ch03-03で実際に画像を生成できた人
  • 作った画像を手元に残したい人

事前準備

  • ch03-03までの内容を終えていること
  • 生成済みの画像、または生成できる状態のノートブック
  • Google Drive(=オンライン保存場所)を使う場合はGoogleアカウント

本文

Google Colab(=ブラウザ上でプログラムを動かせる無料サービス)で生成した画像は、何もしないと作業環境(ランタイム=命令を動かすための作業環境)の中だけに置かれます。ランタイムは一定時間で切れることがあり、切れると中の画像が消えてしまう場合があります。そのため、気に入った画像は早めに保存します。

主な保存方法は次の通りです。

  • ダウンロードして自分のPCに保存する
  • Google Drive(=オンライン保存場所)に保存する
  • ノートブックの保存用セルや機能を使う(用意されている場合)

ポイント:

  • 「作ったら保存」を習慣にすると、消えてしまう失敗を防げます。
  • 同じ名前で保存し続けると上書きされることがあります。名前を分けると安心です。
  • 大量に保存する場合は、保存先の空き容量にも注意します。

注意点:

  • 無料での利用には時間や資源の制限がある場合があります(常に使える保証はありません)。
  • 保存方法の名称や場所は、利用するノートブックやサービスにより環境によって異なります
  • 生成画像を公開・商用利用・販売する場合は、使うモデルやサービスの規約・権利の確認が必要です。結果は保証されません。

手順

  1. 保存したい画像を確認する
  2. 保存方法を選ぶ(PCへダウンロード/Google Driveへ保存 など)
  3. PCへ保存する場合は、表示された保存操作に従ってダウンロードする
  4. Google Driveへ保存する場合は、接続の許可画面が出たら案内に従う
  5. 保存できたら、実際に保存先を開いて画像があるか確認する
  6. 必要に応じてファイル名を分かりやすく付け直す

よくあるつまずき

  • 「画像が消えた」→ 原因: 保存前にランタイムが切れた → 対処: 次回から生成後すぐ保存する
  • 「保存先が分からない」→ 原因: 保存方法を確認していない → 対処: ダウンロード先フォルダやDriveを確認する
  • 「前の画像が消えた(上書き)」→ 原因: 同じ名前で保存した → 対処: 名前を変えて保存する
  • 「Driveに保存できない」→ 原因: 接続の許可が未完了 → 対処: 許可画面の案内に従って進める

実践課題

実践課題:生成画像を1枚保存する

  • 目的: 作った画像を確実に手元へ残せるようにする
  • 取り組む内容: 生成した画像を1枚、PCまたはGoogle Driveに保存する
  • 成果物: 保存された画像ファイル1つ(保存先のメモ)
  • 所要時間の目安: 10分
  • できたの判定: 保存先を開いて画像を確認できた
  • ヒント: 保存後は必ず保存先を開いて「本当にあるか」を確かめる

チェックリスト

  • ☐ 保存しないと画像が消える場合があると理解した
  • ☐ 生成画像を1枚保存できた
  • ☐ 保存先を開いて画像を確認できた
  • ☐ 公開・商用利用・販売には規約/権利の確認が必要だと理解した

次に見る講義

【ch04-01】Forge・SDの位置づけと導入の考え方

全講義目次へ戻る